WORK語り合い(働くってことをまじめに話してみる会)

働くということを、軽くまじめに話してみます?

 大学生、短大生、そして社会人3年生未満の人を対象にした、「働く」ということについて、ごくごくまじめに話してみる会です。

 何のために働くのだろう、
 働くことで、何をしたいんだろう、
 働くって、一体どんな感じなんだろう

 こうした、当たり前のようなことが、実は分かっていなかったりしています。
 それは、学生もそうですが、ついこの間まで学生だった社会人もそのようです。

 1人で考えてみても、どうどう巡り
 かといって家族や、友達と話すのは少し照れくさい
 そこで、そこそこ年はいっているけれど、気持ちは近くて、
 そして、話を聞くことの大切さを知っている社会人と
 じっくり話してみませんか?
 働くってなんだろう?

 一般論や、べき論や、当然だろ! ということは抜きにして・・・
 本当に仕事楽しいの?
 つらいときはどうしているの?
 そうした本音の部分を聞いたり、

 実は、こんなことを考えているんですけど・・・
 ホントは・・・・・
 友達にはちょっと恥ずかしくて、ということも、
 話してみてはどうでしょう?

 意外に自分のことを知っていない、分かっていない
 話してみると 意外に自分って良くやってるじゃん
 これ、本当に多いです。

 毎月1回、実施していました

はたかちカードを使った語り合い

 上記の活動は前半がアイスブレークを兼ねたグループワーク、後半は4~5人での語り合いという形式で進めていました。前半のグルプワークは当初、ホランドの職業選択に関わる知見に基づいたものを利用していましたが、より自身の内的キャリアへと関心が向くようにと、カードソートを用いた方法へへ変えていきました。
 この時点でさまざまなカードソートツールはあったのですが、日本キャリア・カウンセリング研究会(JCC)の「働くってことをまじめに話してみる会」メンバーで、内的キャリアに目を向けたオリジナルカードを作成することとしました。このときにできたのが「はたかち」カードです。
 はたかちカードでの語り合いは、簡単な自己紹介の後、選んだカードの説明をするところから始まっていくのですが、「カードを説明する」という取りかかりのしやすさもあって、比較的穏やかに、自身の価値観や考え方を説明することができるようです。そのため、以前のように前半、後半を分けて実施するということはなく、カードだけで完結することができるようになりました。